アートのデジタル化

アナログしか選択肢が無かった時代からデジタルという選択もできるようになった時代。
アートシーンにおいて、デジタルの作品が増えて来ている。
芸術が認められるのは時間が経ってからとよく言いますね。

例えばゴッホの作品などは当時の値段の数千万倍の値段なのではないでしょうか。
(こんなに増える投資って他にあるの?)
しかし21世紀時代は平成。
昨日頼んだパソコンが今日にはもう届いている時代。
スカイプでアメリカ人と無料で話せる時代。
色々なデジタル作品を目にしてきました。
まずは当然ながら、絵自体をパソコンで作ってしまおうという発想。
PhotoshopやIllustratorなどといった発想。
アナログではなし得なかった息を飲むような臨場感や色使いが特徴かなと思います。
広告媒体なんかで使いやすいのも、この手のPhotoshopやIllustrator作品なのではないでしょうか。
パソコンで作ったもの。
パソコン上で見る事を想定して作るにはとても有利な条件です。

もう一つ私が気になっているのが、アナログとデジタルを融合させたもの。
背景を写真にし、モデルをアナログで書いたり、その逆もあり、まったく関係のない所がデジタルだったりで組み合わせは沢山あります。
デジタルばっかりで寂しくなって来た昨今。
アナログとデジタルの融合した作品は私にアートを感じさせるパソコンのモニタに映し出される作品かもしれません。
パソコンのモニタから原子力発電所のナウが見られる時代ですから、情報を収集するのはパソコンが主ですね。
ふとした所に作品があると、感性に水を与えてくれています。

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