自分で婚活しなくちゃ彼氏はできない

外国人ばかりが相手の婚活ネットみたいなものを発見しました。
外国の人はあまり年齢のことを気にしないらしいので33歳の私でも大丈夫かなと、軽い気持ちでポチっと参加してみることにしました。

日本女性も外国人男性も身分証明のいるきちんとした婚活パーティーだったので、安心してちょっとウキウキしながら出かけました。
黒髪のロングヘアで和風テイストの私の顔は外国人受けするようで、結構なオファーがありびっくりしました。

その中で付き合ってみたいなと思う超ストライクゾーンの人がいました。
背が高くがっしりした体躯で大学教授をしているというヨーロッパ系の男性と今度二人で会うことになりました。
恋人いない歴2年でしたが久しぶりに恋愛モードに入っています。

外国人との付き合いは初めてでしたが、相手は日本語も日常会話程度なら大丈夫でしたので、コミュニケーションの心配はありませんでした。
しかも文化や習慣の違いも違和感が無く、非常にすんなりと付き合えたのです。

が、やはり男女の関係になる寸前、別れました。
非常に情熱的だったのですが、それが暑苦しく感じてしまいました。
私が淡白な方なので、男性にとっては面倒くさい女性と思われることもしばしば。

身体の相性は確かに必要ですが、考え方が保守的すぎるのでしょうか。

体の相性と心の相性

驚愕なお見合い写真

私の母はかなり強烈なキャラなのですが、その母がまたまたやってくれていました。
仕事ばかりに励む私の将来を心配し、お見合い写真を配っているらしいのです。

しかし全くお見合い話も来ず、母にどんな釣書を出しているのか尋ねてみると、恐ろしい事実がわかりました。
現在27歳の私ですが、お見合い写真として母が配っていたのは18歳の時の私の写真です。

大学生になって初めてお友達と京都に遊びに行った時の写真ですから、ファッションもヘアスタイルもメイクも、すべてがズレています。

あまりにも幼いその写真、母からすると「かわいい娘」なのでしょうが、27歳の女性だとすればあまりに幼すぎます。
ご丁寧に釣書だけは毎年母の手で書き換えられていたようです。

この写真がお見合い写真としていつから出回っていたのか、聞くのも恐ろしい話です。
普通、お見合い写真といえば、その人の最高に見た目のいい写真でしょう。
18歳の乙女の写真を27歳の釣書につけること自体、詐欺に値します。

かといって写真を新たに提出する気にもなれず、母のキャラにはあきれるばかりです。

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