ライブのインターネット配信
けいおん!の流行でなんだか街にギターを背負った高校生が増えて来た気がするのは私だけでしょうか。
私がまだ高校生だった頃ギターを背負って電車に乗っている。
それだけでかっこいい時代があったのですが(自分が思っているだけかもしれない。
)今またバンドブームの再燃でしょうか。
GLAYやラルクアンシェル。
私はあの辺の世代です。
ライブをやっていると言えば「おおーすげー」と言われていた時代。
それが町の公民館だとはいわなかった私の高校生時代。
今町でギターを背負っている高校生は増えているのにライブを見かけないのは私の思い違いでしょうか。
けいおん!はみなさんご存知のとおりアニメ。
GLAYやラルクアンシェルはもちろん現実世界の人物。
なんだかインターネットの演奏してみた放送が星の数程あるようですが、みなさん演奏の対象がパソコンの向こうの人になってしまったような気がしています。
やっぱりパソコンの小さなスピーカーから流れる音よりも、ライブハウスの大きなスピーカーの方が良い音は出そうなものです。
生の音楽の良さを今の高校生にも分かってもらいたいものですが、今は何回再生されたかが評価につながっているようで、寂しいものです。
(まったく近頃の若いものは…)
インターネットの時代。
音楽を配信する方も、聞く方も、それなりの設備で臨んで欲しいものです。
インターネット配信を放送する映画館みたいな商売があってもいいんじゃないでしょうか。
そうすればポールマッカートニーはわざわざ世界を回らなくても1回で世界中にライブができます。
そんな時代がいつか来ると思っています。
デスクトップ・ミュージック
私はたくさんの趣味を持っているが、ひとつに「DTM」というのがある。
DTMとアルファベットの文字列だけ聞いても知らない人もいるだろう。この奥深い、趣味に留めておくにはもったいない世界について説明しようと思う。
DTMは見ての通り略称だが、「デスクトップミュージック」のことである。音楽と言えば、一昔前はアコースティックギターを片手に楽譜に鉛筆を走らせる、というのが私の勝手なイメージだが、最近はパソコン一つで音楽が作れてしまうのである。
「パソコン一つと言っても、全部が全部そうじゃないでしょ?高い有料のソフトが必要なはずだ!」と最初は思っていた。しかし、なんとすべて無料のソフトで出来てしまうのである。私は持っていないが、自分のギターなんかを持っている人ならば、自分で弾いて録音するだけで良い。ドラムやベースは無料のバーチャルな楽器で演奏することができるのだ。もちろん、ギターを持っていない人でもバーチャルギターを使うことで、無料で演奏することができる。
「さすがに製品化するには別の機械がいるはずだ!」と最初は思っていた。だが、パソコンにはCDやDVDを読み込んだり書き込んだりする能力が、10年ほど前からあるわけだ。CDに書き込んでプリンターでデザインして印刷し、ジャケットも作れば、自分のオリジナルアルバムが完成だ。
私はここまで完成させたことはない。音楽についてはド素人で、作曲の勉強中である。
しかし、アルバムの完成を夢見て、この趣味を大いに満喫している。