ご近所付き合い

ご近所付き合いって面倒ですよね。
そして、人見知りのある私にはとても酷な事なんです。
マンションに住んでいるのですが、新築で入居したため、お隣にご挨拶しに行く事はなく、それについては助かったのですが。
こういうのって、頂くのも苦手…。

以前住んでいた場所でお隣に引っ越してきた方が挨拶に来られたのですが、突然の事だったのですごく慌てちゃって、変な汗が大量に出たのを覚えています。
お隣って言っても、階段挟んでの隣なんですけどね。
挨拶ってどこの範囲までなのかイマイチ分からないですよね。
こういう集合住宅などでのルールって一人が守らないと大変な事になりますよね。
みんなで共有する駐車場やゴミステーション。
うちのマンションの1階に管理会社から忠告の紙が貼られています。
「決められた場所に車を止めて下さい」や、「階段に煙草の吸い殻が落ちていました」や、「ゴミ捨ての時間を守ってください」などなど。
昨日なんて、「決められた場所へ止めて下さい」って事ばと一緒に車の種類とナンバーが書かれていました。
こういうのってホント恥ずかしいですよねえ。
でも、ホントに困る事があると管理会社に電話しようかなと思ってしまいます。
私も、この間ゴミを捨てに行こうと思ったらゴミステーションの目の前に車が止まっていて、ドア開けられなくて困りましたもん。
まあでもそれ以来はそんな事ないので良いですが。
こういったように、みんなと共有する場所はしっかりマナーやルールを守らなきゃいけないですね。
それが良い近所付き合いに変わるんだと思います。
苦手な事ですが、避けては通れないですからね。

旦那がなくなって今が最高と言った近所のおばちゃん

近所のおばちゃんの旦那様がなくっなったことを聞いたので、その冬に帰った時に、お線香をあげにいった。
おばちゃん夫婦は、はたから見たらとっても仲のようご夫婦だった。
若いころはお姑さんとの関係で苦労をしていたおばちゃんも、夫婦仲良く二人暮らしを楽しんでいたように見えた。

おばちゃんには、子供もいて、広い敷地に2軒の家が建つ、とっても大きな田舎菜からではの家に住んでいた。
おじちゃんと一緒によく遊びにきては、二人で買い物をしながら帰って行った。
そんな二人には、ネタきりのお姑さんがいらしたが、最後までとってもよく面倒を見ていたらしい。
そんな二人だから、おじちゃんが亡くなった時にはおばちゃん一人で、気落ちしないかとかなり心配した。
ところがどっこい、おばちゃんは以前にもまして元気になってしまった。
おじちゃんがいたときには、遠慮があった一泊旅行も、お友達と出かけたりして、びっくりするほどアクティブだ。
きくと、第2の人生を再スタートさせたのだそうだ。
今度は、だれのためにではなく、自分のための人生をすごすことにポイントを置くのだそうだ。
この前向きな考えにはびっくりしてしまった。
たしかに、夫婦でいると、できることとできないことがある。
もちろん夫婦ならではの良さがあるのだが、年齢を重ねるうちに、そうでない時間がたのしいのかもしれない。
せっかくの人生なのだから、少しくらい自分が楽しむ時間をもちたいと思う。
だからこそ、今、その瞬間だと思ったのだそうだ。
素敵な人生を送っているおばちゃんを、是非見習いたいものだ、

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