ライン
なんせアナログ人間で、SNSに自分の写真ならともかく、子供の写真なんかが溢れていることに疑問を抱いてしまう。
自意識過剰と言われればそれまでだけど、いろいろなことがあっておかしくない時代だ。
知り合い限定の公開であったとしても、なんらかの方法で自分のプライベートな部分を知られてしまうことに、すごく警戒心を抱いてしまう。
友人はいつまでもラインを始めないわたしに、「無知ゆえの恐怖心じゃないか」と言った。
ラインなんてとんでもない。
ちらっと見たけれど、アドレスをひとりひとり登録していくんじゃなくて、自分の電話帳だか相手の電話帳だかに載っていたら自動的に名前がでるでしょ?
あんなのとんでもない。
連絡をとりたくない相手だからこそ、うっかり電話をとったりしなくていいようにいつまでも電話帳に残しておいたりするんだから。
しかも、既読とかでるなんて。
知らないひとからゲームの誘いなんかのラインも来たりするって聞くじゃない。
そう言うと、誰も彼も「考えすぎよ」とか「警戒しすぎ」とかいう顔をする。
石頭すぎるのは、わたし??
流行りのフェイスブックも苦手だ。
実名でない従来のブログならまだともかく、実名で、いちいち今日はあれを食べた、誰とどこへ行った、と書く気がしない。
ついでに言うなら敵をつくるのを覚悟で、書いているひとの気もしれない、と普段から言っている。
いや書きたい人がいていいんだけど。でも理解はできない。
それを発信してどうするの?
友人は、おいしいもの情報発信できたり、普段なかなか会えない友達の最近がわかって楽しいよ、と言うけれど。
まあ、日記がわりでそんなに深く考えてないし、とも言っていた。
確かに友達の日記を読んでるみたいで、読むぶんには楽しい(矛盾!)。
そういうことなのかな?
でもひとつ、「いいね!」だけじゃなく「別に!」ボタンもほしいと、時々思うけれど。